着物豆知識
成人式振袖レンタル30,000円より!振袖レンタルなら和歌山県新宮市「にしぎり呉服店」
Contents menu
HOMEへ
ご案内へ
レンタル振袖へ
レンタルプランへ
よくある質問へ
着物豆知識へ
着物クリニックへ
リンクへ 
個人情報保護方針へ 
お問い合わせへ 

特定商取引法表示


 

飾り 着物の歴史
 
平安時代
現代の着物に近い形が生まれたのは平安時代と言われています。貴族の女性はたくさんの衿を重ねた十二単を着用し、庶民は日常を質素な着物に細い帯を締めたスタイルで過ごしていました。 平安の貴族社会から武家社会に移るとシンプルで動きやすさが重視され始め袖丈の短い小袖が中心となり、帯も細長いものを前で結ぶ形でした。

安土桃山時代
安土桃山時代になると、小袖の形はそのままに、華麗な模様を施した豪華な着物が生まれます。貴族や武家だけでなく、商人なども力をつける時期でもあるので、町人もだんだん派手な着物を着るようになってきます。

江戸時代
江戸時代に入ると一段と町人の力が強くなり、着物や帯の素材や模様だけでなく、帯の結び方や髪型、小物の細工なども凝ったものがどんどん生み出されます。 現代 にも残る「友禅」や「西陣織」が開花したのもこの頃です。

明治時代〜
明治時代になり次第に洋装が導入され、大正時代の中頃から洋装主体の生活に変わっていきましたが着物は大切な儀式やとっておきのおしゃれに欠かせないもの、また贅沢を楽しむ象徴として変化してきました。

飾り 帯の歴史

変化の少なかった帯
着物にはなくてはならない帯ですが、着物に比べると江戸時代になるまでは、さほど大きな変化は無かったようです。豪華な着物が流行りだした安土桃山時代でさえ、帯はまだ細長いものを前で結ぶだけでした。  
江戸時代に入っても現在の腰紐をちょっと太くしたようなものを、前後左右好きなところに結んで垂らしていました。江戸時代中期になって、歌舞伎の流行により女形が女性らしさを強調するために幅の広い帯を背中で締めるスタイルを考えました。その優雅な姿があっという間に町の女性に広がり、柄や結びのバリエーションが考案されて現在の帯の原型が出来あがります。

西陣織の確立
織り技術の最高峰、西陣織が盛んになるのもこの頃からです。 もともと京都には、朝廷に納める織物をつくる職人がいて鎌倉時代に現在「西陣」と呼ぶ地域へ移り住んでいました。 ここで伝統を生かしながら時々の新しい感覚を盛り込み、重厚で高い技術を評価されて西陣織の地位が固まったのです。 現在でも西陣は日本一の帯産地として、全国の帯の約80%を生産しています。



Copyright(C) 2008 Nisigiri All Rights Reserved.